2012年2月8日水曜日

9日目 ホストマザー

こんなことを言っては失礼かもしれないがホストファミリーにはあたりハズレがある。

例えば、学校からあまりにも遠すぎたり

ご飯がおいしくなかったり


あまり会話をこのまない家族だったり



そうでなかったり....



私は今のホストマザーに出会えて本当に良かったと思うし、ラッキーだったと思う。


私のマザーは一人暮らしです。


最初お会いしたときは30代のバリバリキャリアウーマンかと思いました。


というか、初日はそうだと思っていました。

が、しかし


会話をしていると、『I am old so, ,,』という言葉が続いていた。


なので歳を聞いてみると、なんと65才だったのです!


ビックリ!


全然そんなふうには見えない。


めっちゃ多趣味やし、元気やし、仕事もバリバリやし。



それでいて料理もめちゃくちゃおいしい。
レストランなみだ。



毎日違った料理がでてくるし、種類も3品以上は用意してくれる。



なんと幸運。



もう30年以上学生を受け入れているみたいで、私のつたない英語もききとって簡単な英語に訳してくるる。

なのでディナーの会話ははずむはずむ。







私はUBCで英語と文化という項目を勉強している。

とある日、ホストファミリーに"バンクーバーと他の国の違いについて色々聞いてこい"という宿題がだされた。



マザーの先祖はイギリスからの先住民で、政府が土地をただであげるのを条件に移民してきたそう。

マザーは(というかこちらに住んでるほとんどの先住民は)みんな
何年に何をして何があった
という先祖の歴史を全部覚えているのだ。

例えば、マザーのお祖父ちゃんは1914年にカナダに移民しきて
1972年に家をたてる。
その後1976年には家を売り.....てきな。




日本人は誰もこんなに細かく覚えていないだろう。


あとイギリスからの移民はとても高価な土地に固まってすんでいる。



聞くとカナダ$で一件あたりおよそ$250000000
神戸の一等と同じ値段。
しかし、別に新しわけではなくむしろ相当前に立てられた古い建物ばかりなのに。



中国人が大量に移住してきて、どんどん土地の値段があがったそう。


バンクーバーは多種多様な人がたくさんいるが、住む場所は大変気にするみたい。


住む場所で大体の階級が決まっている雰囲気がする。


なので、はじめてマザーの家に来たときに(当時は英語が早すぎて理解できなかったが)ここらへんの途中がらについてひたすら説明してくれていたように思う。


そんなこんなでとにかくも私は


私は大学までバスで20分の一等地に住んでるし、


ネイティブなマザーで私のつたない英会話にも付き合ってくれて、


美味しい料理もつくってくれて


優しくて.....





幸運だったと思う。


出会いに感謝。

まや

2 件のコメント:

  1. ほんま、ラッキーやったね☆
    そんな良いホストマザーにあたるなんて、めったにないよー.
    それに、直接歴史とか話してくれたりするなんて、すごく貴重な体験ばっかりやね(o′U`o)
    それにしても...ご飯がおいしい事がラッキー!!!笑
    羨ましい.
    まややも、カナダ料理1つでも収得して、うちに今度作ってーーーーー!!!

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  2. 質問です.
    イギリスからの先住民→イギリスからの移民?
    階級?,格差?がカナダにはある?
    大学はただ?
    カナダのご飯って,どんなん?味付けは,レシピの一つも書いてみて.
    こちらからもジャパニーズフードを何か御馳走したら?
    自身の祖先のことを語るんですね.なぜだろうか?
    日本人はほとんど話しませんね.なぜ?
    ちなみに,私の祖先は殿さま(サムライの中でもプレジデント級,キャッスルももってたんだよ)でした!
    この話,カナダで受けるかな?

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