2011年11月30日水曜日

干潟調査

私は今M1が3人,B4が2人の計5人で

『干潟班』のチームで活動しています!

その後輩の一人,白髪くんの1日の調査模様をお伝えします.


スタート☆

2011年11月21日月曜日

おいしい御米とピザがでけたでょ

上勝の棚田にかりている研究室の御米ができあがりました!!!




なんと・・・・特級


だったそうです!



棚田を借りてるオーナーの松下さんは



おれのんやったら絶対に売らないで家でたべるわぁー


っというほど,おいしい御米にしあがったそう!




この上勝の棚田周辺でもめったにない特級品!



やりましたね.



いつも稲刈りや,草狩りにいくたびによくしてくださるオーナーの松下さんのために,



今度は私たちが松下さんらのためにピザパーティをひらきました



松下さんはごらんのようなピザ窯をつくったものの,





"ピザ"というはいからなもんはつくったことがない.



とおっしゃたったので,それならば,私たちなら何度か作った経験がるぞ!



ということでピザ作りをおこないました!


みんなで生地作りからはじまり,


材料はこんな感じでそろえて,


もちろんこの野菜は松下さん宅の野菜ですよ!





ピザ窯に投入








5分まてばできあがり




ちなみにドリアも大成功でした





夕方はめちゃくちゃ寒くて,窯から身体がはなれず・・・・・



それでも,松下さんに喜んでもらえてなによりでした★



ピザ生地指導の魚谷君もありがとう!




2011年11月17日木曜日

御前浜 JICA 研修

年に1度私の調査地域である御前浜でJICA研修が行われます.

そこで当研究室の上月先生が毎年講義をするのですが,今年は私がお手伝いに参りました.

参加された方々は国を代表してこられたエリートの方々ばかり.

中国,イラン,エジプト,インド・・・かなり多彩なメンバーでした.




まずは,御前浜と今年起こった東北地震の内容について1時間ほど講義



皆さん真剣に受講されていて,やはり地震についてはとても興味のあるご様子

そのあと30分ほど,つたない英語ではありますが私も自分のアサリの研究について発表させて頂きました.

しかし,こちらは発表内容にうけたというより,
私の名前に大爆笑と驚きをかくせなかったとう感じでした.


『Maya』


はマヤ歴のMayaで

「ベリーフェーマス,ムービィ!!!!!○▼■:*・・・・・◎△・・・・・・・」

ベリーフェーマス,ムービーしか聞き取ることができず,とりあえず,最初から最後までそこらじゅうで

『Maya』という言葉がとびかっていました.


たしかネパールに行った時もそうで.

ネパール後で『Maya』は

『I LOVE YOU』

という意味らしく,ネパールの歌をきいてるとたしかにMayaという単語が頻発します.


・・・・・・・・・・・・



さておき,話を本題にうつして


講義の後にアサリの浄化実験準備をして,皆で生き物観察に向かいました!





皆さん長靴関係なしに少年のように生き物をさがされてました.


長靴はこんなんに・・・・w



皆がとってきた生き物観察の時にはわれ先にと,皆がバケツを覗き込んでるのが印象的でした!



その後,教室にもどりさきほどのアサリの浄化実験の結果です!







さて,





結果は・・・・・・・・・・・・・・・







じゃん!







見事に成功でした!


これまた


『Oh〜!!!!』


という完成を頂き,皆さん写真をパシャパシャしまくりでした!




そのあと,私が作った紙芝居でアサリの浄化能力のすごさについて説明をして講義は終わりです.




もっと,英語がしゃべれたらコミニュケーションがとれらのだろうなぁ〜


とおもいつつ,今日も満足な1日でした!


ブルーカーボン

国連環境計画UNEPの報告書に

『自然界で固定化される炭素の55%はブルーカーボンと推定される』

という記載がありました.


実は,当研究室はブルーカーボンの研究を日本一進めている研究室なのです!
(おそらく・・・多分・・・・)


先日行われた,海岸工学講演集の発表でも日本ではじめて

当研究室のOBで今は京都大学の先生の大谷さんという方が

ブルーカーボンにまつわる内容で発表されました.

題目『河口干潟におけるヘナタリの炭素埋没量に関する基礎的研究』(2011,海講)

吉野川,勝浦のヘナタリの炭素,窒素固定量について研究した成果です.




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



こういう前提がありまして,


東北視察の帰りに横浜にもよらせていただきました.


それは


横浜市と八景島シーパラダイスの協働でブルーカーボンの実証実験を開始するとの情報をお聞きしたからなのです.





横浜市の方と,事業をすすめていらっしゃるエンジニアの方にお話しを伺い,


とても,未来のある,夢のある,討論をさせていただきました.

(私たち学生は,先生がたが討論するのを聴いていただけなのだけど・・・・)

すごくおもしろく,手汗がはんぱなかったです.


お互い,情報交換しあい高め合う存在になれる雰囲気が満々でした.





その後,まだ準備段階中の施設に行ってまいりました.


今後もどんどん,横浜に足をはこぼうと思います.


下記は夏にはアサリがわんさかわくという海の公園!




当研究室の山中先生は横浜国立大学の助手だったそうで,横浜の海を案内して頂きました.


海水浴場や潮干狩り場でないにも関わらず

足場洗い場を設置してあったり

下記の看板のように,






アサリの潮干狩りも認めているとは,あっぱれであります.

ちなみに

2.殻の長さが2�以下のアサリの違いの採取を禁止

というきまりは,山中先生がアサリの研究をしているときに

規制つくりに協力し決まったとのこと!





砂も細かく,非常に美しい




なので,アサリの貝柄も純白のものが多くてびっくり!





波打ち際にはホヤがゴロンゴロンしてました.




これをつっつくと



気持ち悪いシルが・・・・・


ごめんなさい....






その後も中央水産研究所の方にお話しを伺い,


貴重な資料もたくさんいただけて,


この日もとても満足で充実していた日でした★

海岸工学講演集 発表報告 2011.11/9-11/11

私 gata girl まやは

この東北視察の前に岩手の学会で発表をしていたのです.

その報告を書き残していたので,書き足します

『11/8』

まずは,腹ごしらえに新幹線で3つのお弁当を食べました!



もちろん全部ではないですよ.

少しづつ味見をしました^^






新幹線を降りて少し足をのばして

宮沢賢治の博物館によりました.


今更ですが,,,,

宮沢賢治はなんてすごい人なのだろうか



30代後半という若さで生涯を終えたもののそれまでにしてきた業績がすごい!

作家であり

音楽家であり

天文学や理学・・・

ほんとうに様々なことをやってきたのだなと.




尊敬です







夜は,こしょうのきいたあっさりラーメンを食べました!




めちゃくちゃおいしい!






『11/9』

発表者の合間をぬって盛岡からバスで30分の

小岩井農場にいきました!

小岩井で作られた卵をつかった

とろとろ,ふわふわのオムライス



夜は名物じゃじゃめんを頂きました






・・・・






ここまで食べてばかりの内容ですが・・・・





決して遊びにきたわけではありません!






次の日が私の発表日です.





むろん,緊張しまくりで夜は寝れませんでした....






『11/10』








・・・・・・・・・・・・・
















・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





とりあえず,なんとか発表しきりました^^





私はアサリの研究をしているのですが,






ますます,アサリ研究にどっぷりつかっていきそうです!





発表のできばえはこのカクテルがご褒美でした.





沢山の論文で読んでいた著名人にお会いできて感動でした!




また,次の学会に向けて頑張ります!!!!




ちなみに下の画像は


うちの研究室が味の素と日建工学とともに研究をすすめていることを紹介するためのブースにあった模型です.





これよくみると



消波ブロックと味の素のコラボになっているのです.




よくできています★






以上,学会発表の報告事項でした.





PS

このブログをみると沖楽なだけですが,そうではありませんよ.

影の努力があって楽しんでいる様子を紹介させて頂きました.

まや

東北視察 まとめ

東北視察報告

途中でいっぱい,いっぱいになって最後のまとめを更新できていませんでした・・・

すいません.

ツイッター形式で更新できなかったことを最後にまとめて更新していきたいと思います.

『ここより下に家をたてるな』の石碑下をずうっとくだっていくと,

そこの湾はみごとに全滅していました.

写真は崖の上からとったもの.
この目線まで津波がきていたことが確認されている.



信じられない.


堤防の断面


陸前高田の道の駅




そこから陸前高田を眺めた景色

何もない



直立護岸と傾斜護岸の違い

・   海岸



・広田海岸



傾斜護岸で堤防が残っても堤防の後ろは千堀されている




堤防の断面



・南三陸町


・護岸の跡に自然にできた砂浜
名取川より南はこういう浜がたくさんあった.



・沼や湿地,干潟がたくさん色々なところにできていた





以上がgata girlまやのまとめになります.

いっぱい書きたいこと,伝えたいことあったのですが,

なかなか写真ではつたわらないのがもどかしい.

実際に現地にいて勉強させて頂く事が一番.

百聞は一見にしかず.

南三陸町の安部さん,遠藤さんがおっしゃられていた通り

被災地から勉強したことを生かして,地元地域のために貢献し,

日本のためにするべきことをする,

これが私たち若者にできることだと思いました.


まや