国連環境計画UNEPの報告書に
『自然界で固定化される炭素の55%はブルーカーボンと推定される』
という記載がありました.
実は,当研究室はブルーカーボンの研究を日本一進めている研究室なのです!
(おそらく・・・多分・・・・)
先日行われた,海岸工学講演集の発表でも日本ではじめて
当研究室のOBで今は京都大学の先生の大谷さんという方が
ブルーカーボンにまつわる内容で発表されました.
題目『河口干潟におけるヘナタリの炭素埋没量に関する基礎的研究』(2011,海講)
吉野川,勝浦のヘナタリの炭素,窒素固定量について研究した成果です.
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こういう前提がありまして,
東北視察の帰りに横浜にもよらせていただきました.
それは
横浜市と八景島シーパラダイスの協働でブルーカーボンの実証実験を開始するとの情報をお聞きしたからなのです.
横浜市の方と,事業をすすめていらっしゃるエンジニアの方にお話しを伺い,
とても,未来のある,夢のある,討論をさせていただきました.
(私たち学生は,先生がたが討論するのを聴いていただけなのだけど・・・・)
すごくおもしろく,手汗がはんぱなかったです.
お互い,情報交換しあい高め合う存在になれる雰囲気が満々でした.
その後,まだ準備段階中の施設に行ってまいりました.
今後もどんどん,横浜に足をはこぼうと思います.
下記は夏にはアサリがわんさかわくという海の公園!
当研究室の山中先生は横浜国立大学の助手だったそうで,横浜の海を案内して頂きました.
海水浴場や潮干狩り場でないにも関わらず
足場洗い場を設置してあったり
下記の看板のように,
アサリの潮干狩りも認めているとは,あっぱれであります.
ちなみに
2.殻の長さが2�以下のアサリの違いの採取を禁止
というきまりは,山中先生がアサリの研究をしているときに
規制つくりに協力し決まったとのこと!
砂も細かく,非常に美しい
なので,アサリの貝柄も純白のものが多くてびっくり!
波打ち際にはホヤがゴロンゴロンしてました.
これをつっつくと
気持ち悪いシルが・・・・・
ごめんなさい....
その後も中央水産研究所の方にお話しを伺い,
貴重な資料もたくさんいただけて,
この日もとても満足で充実していた日でした★
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